メルカリなどのフリマアプリでステッカーやシールなどを販売していて
「売れたけどどうやって梱包すればよいんだろう?」
「雑な梱包で配送して悪い評価はもらいたくない!」
今回はメルカリなどのフリマアプリで、ステッカーやシールを販売した時に購入者に悪い評価を貰わない梱包方法をお伝えします。
ここに書いてある通りに梱包して発送をすれば、絶対に悪い評価はつきません。
私は300枚以上のステッカーをこの方法で販売して、悪い評価はありません
・24年1月時点で評価1273の私が詳しく説明させていただきます
・ステッカーを今まで300枚以上、メルカリで売りました。悪い評価はゼロです。
ステッカーの梱包方法として書きますが、この方法はポストカードや映画のチラシ、トレーディングカードなどの発送にも利用できます。
絶対に悪い評価を貰わないと言い切れる2つの理由
今から紹介する方法でステッカーなどを梱包すれば、絶対に悪い評価を貰いません。
絶対に悪い評価を貰わないと言い切れる理由は2つあります。
①300枚以上のステッカーを売ってきて、梱包が悪いといわれたことがないから
②評価コメントで定期的に梱包をほめてもらえるから
①梱包が悪いといわれたことがないから
今までこつこつとメルカリで販売をしてきて、良いの評価を1273人に貰いました。
常に丁寧な対応をこころがけていますが、商品の梱包には非常に気をつかっています。
いくら丁寧な対応をしても、梱包が悪ければ悪い評価をされてしまいます。
絶対に悪い評価を貰いたくないので、梱包は非常に丁寧にしました。
ステッカーは300枚以上を販売していますが、買ってくれた1273人から梱包が悪いといわれたことはありません。
②評価コメントで定期的に梱包をほめてもらえるから
買ってくれた人から定期的に梱包をほめてもらえます。
私は梱包に強い情熱をそそいでいますので、梱包をほめてもらえると、とても嬉しいです。
ヤフオクでも悪い評価はゼロ
ヤフオクでの販売経験もあります。
メルカリの前はヤフオクを利用していました。
ヤフオクでも良い評価が100%です。
ヤフオクはメルカリよりシビアな評価をされます。
やってはいけない梱包はこれ
ステッカーの梱包で絶対にやってはいけないことがあります。
ステッカーを裸の状態で封筒にいれることです。
買ってくれた人はステッカーが届くのを楽しみに待っています。
楽しみに待っているのに、大切なステッカーが封筒の中に裸の状態で入っていたら、怒ります。
怒らせたら、間違いなく悪い評価をつけられてしまいます。
どんなにメッセージのやり取りを丁寧にしていても、やってはいけない梱包をすれば1発でアウトです。
ステッカーを受け取る人が「ひどい梱包状態だな」と思わないように梱包する。
写真のように裸の状態でステッカーを入れてはいけません。間違いなく悪い評価をされます。
なぜ裸の状態でステッカーを封筒に入れたらいけないのか
裸の状態でステッカーを封筒に入れると、中のステッカーが折れたり濡れたりするから。
封筒はただの紙なので輸送中に折れ曲がります。
折れ曲がる封筒の中に、ステッカーが裸の状態で入っているとステッカーも折れます。
普通郵便の輸送中に雨が降ることもあります。
雨が降ると紙の封筒は濡れてしまいます。もちろんその時に中のステッカーも濡れます。
ステッカーは「折れ」と「濡れ」に弱いから、裸の状態で封筒に入れてはいけません
絶対に悪い評価をされない「ステッカーの梱包方法」
それではステッカーの梱包方法について、説明させていただきます。
しっかり梱包してあげる目的は、ステッカーを「折れ」と「濡れ」から守る為です。
買ってくれた人の元にステッカーを保護した状態で送り届けることが最終目標です。
丁寧な梱包は見ただけで安心感を与えます。
使用している道具に関してはこちらで詳しく説明させて頂きます。
封筒のサイズ
ステッカーを入れて送る封筒のサイズですが、おすすめは定形郵便物としては最大のサイズの長形3号です。
100円ショップでも、ホームセンターでもとにかく長形3号(120×235)の封筒を買ってください。
保護してくれる紙を切る
ステッカーを保護してくれる紙を切ります。
私のおすすめはボール紙なのですが、家にある段ボールや、厚紙で大丈夫です。
お菓子の箱とかでも可能です。
ステッカーは郵便で発送することが多いので、ここでは横幅は定型郵便の最大サイズの12㎝以下に切らないといけません。
切るおすすめの幅は11㎝です。11㎝で切れば12㎝の幅の封筒に間違いなく入ります。
11㎝で切れば、定型内最大サイズの封筒に入ります。
私はいつも22㎝で切って、ふたつに折り曲げたときに11㎝になるようにします。
封筒の幅ぎりぎりでは切らないでくださいね。
厚紙を封筒に入れるときに入れにくくなります。
「入れにくいということは、取り出しにくい」ことです。
買ってくれた人に負担にならないようにしています。
厚紙の厚さが1.5㎜以上あれば、重ねる必要はありません。
経験から、1.5㎜以上の厚さがあれば折れ曲がってしまうことはありません。
ステッカーをビニールの袋に入れる
保護する台紙が切れましたか?
切れたらつぎは、ステッカーなどの売れた物をビニールの袋に入れましょう。
私はOPP袋と呼ばれるポリプロピレンの袋を使っています。
保護する台紙にマスキングテープで固定していきます。
マスキングテープはセロテープと違ってかんたんにはがすことができます。
僕はいつも上下左右の4か所をとめています。
最後にOPP袋の開いている口の部分を折り返してとめることが大切です。
そうすればステッカーを「濡れること」から守ってくれます。
台紙で挟んで固定をする
ステッカーを台紙に固定できたら、二つ折りにして挟んであげて、マスキングテープで固定してあげます。
厚みのある段ボールを使った場合は挟んであげる必要はありません。
目安は1.5㎜以上の厚さです。
1.5㎜以上の厚さがあれば普通郵便で発送されるときには中身を「折れ」から守ってくれます。
挟んであげて、1.5㎜以上のあれば強度としては申し分ありません。
故意に折り曲げられない限りは折れることはほぼありません。
封筒に入れて出来上がり
台紙で二つ折りにして挟んであげたら、写真のような状態になったら完成です。
そのまま封筒にいれてあげましょう。
これで完成になります。
私の説明したやり方では、定型内最大の封筒の幅12㎝に対して、中の厚紙11㎝で入れているので、ほとんどピッタリ収まっている状態になります。
私は封筒には何も記載しないで投函します。
それで300枚以上配送して来ましたが、折れていたということや、中身が濡れていたというクレームはありません。
いつも使っている7つの道具
私がいつもステッカーを梱包するのに使う物を紹介します。
「絶対に悪い評価をもらわない!!!」という強い気持ちで梱包を続けていたら、揃っていた道具です。
道具名 | 使用目的 | 重要度 |
カッターマット | 作業しているときのテーブルを保護する | |
定規 | 厚紙を切る | |
オルファの細工カッター | 厚紙を切る | |
ボール紙 | ステッカーを「折れ」から保護する | |
OPP袋 | ステッカーを「濡れ」から保護する | |
マスキングテープ | 保護の厚紙にステッカーを固定する | |
封筒 | 郵便で発送する |
すべてを用意する必要はありませんが、重要度が高いものは必要です。
OPP袋は必ず用意してほしいです。
OPP袋には中身の保護と見た目をよくするという2つの効果があります。
OPP袋に入っているだけで商品の購入者は「きちんと保護されている」と感じます。
カッターマット
ダイニングのテーブルの上で作業をします。
その時に、何も敷かないで作業するとテーブルが傷だらけになりますので、カッターマットを愛用しています。
これ無しで作業は考えられないほど、快適に作業することができます。
また1㎝のマス目になっているので、メルカリとかでステッカーなどを出品する時にこの上で写真を撮ると、商品の大きさが分かりやすいです。
定規
必需品です。
後述いたしますが、ステッカーを保護する厚紙を切るときに必要です。
僕は長さ30㎝の物を愛用しています。
ステッカーを梱包して出荷するのは、郵便局を利用することが多いと思います。
郵便局の定型内のサイズは一番長い辺で23.5㎝あります。
その辺に合わせて切ったりすることを考えると30cmある方が便利で使いやすいです。
カッター
これも保護する厚紙を切るときに必須です。
僕はオルファの細工カッターを愛用しています。
なぜこれが良いかと言うと、
- 刃の角度が30度で、切っているところが見やすい。そして使いやすい。
- 100円均一の安物とは切れ味、使いやすさのレベルが全く違う。
OPP袋
OPP袋というのをご存知でしょうか?
薄いポリプロピレンの袋のことです。
僕の評価を支えているのは、恐らくこのOPP袋の影響が大きいです。
大体100枚単位で販売していて、値段は1枚1円から2円くらいです。
安価ですが、このOPP袋に入れてあげるだけで
- 裸の状態より商品に価値があるように見える。
- 水濡れ・湿気から中身を守ってくれる。
僕はOPP袋無しの梱包は考えられません。それくらい評価を悪くしないためには必須といえるアイテムです。よく使うサイズは、ハガキサイズ。それと長方形の物も使います。
ボール紙
これは、ステッカーやトレーディングカードなど頻繁に売る方にはとてもおすすめです。
ステッカーを時々しか販売しないし、梱包しないというのであれば、家の中にある段ボールとかで代用しましょう。
しかし販売する枚数が多かったりするときは、このボール紙がある方がとても効率よく梱包できるようになります。
- A4サイズの大きさから必要な大きさに切って使えて便利
- 段ボールと違って見た目が綺麗
- 0.7mmの厚さで挟んであげれば十分な強度を保てます。
封筒
ステッカーを入れて梱包するのには必須の封筒です。
僕はある程度の厚みがある封筒を使っています。
100円均一で50枚とか100枚の大量で安い物もありますが、正直にいってペラペラで使い物になりません。
僕が使うのはマルアイの封筒です。
サイズは迷わず「定型内最大」を選びましょう。
大体のステッカーならば、厚さは1㎝に収まりますので、定型内最大の封筒に入れば25グラムまでは84円。50グラムまでは94円で発送できます。
マスキングテープ
OPP袋を台紙に貼り付けたりするときは、マスキングテープを使います。
なぜかというと、
- 貼ってある場所が分かりやすい。落札者が剥がしやすい。
- 必要以上に固定しない。
- 開梱時に中身を傷つける可能性が低い。
セロテープでも良いのですが、セロテープって貼ると剥がしにくいです。
落札者に届いて開梱するときに、開梱しやすいのはマスキングテープ。
僕はマスキングテープを使ってます。
私がいつもステッカーを配送する方法について
ステッカーの梱包が終わったら、あとは発送をするだけです。
ステッカーの発送には2つの方法があります。
「郵便局の定形郵便」か「ゆうゆうメルカリ便」での発送になります。どちらの方法でも配送を担当するのは郵便局です。
郵便局の定形郵便・定形外郵便
メリット | デメリット |
安く発送することができる | 届くまでに時間がかかる |
ポストに投函するだけで手軽 | 商品の保証がない |
ステッカーを送るときに利用する郵便局の郵便の種類は3つです。
郵便局の定形郵便を利用して配送するのが1番安く発送することができます。
配送方法 | 配送料金 |
定形郵便 25g以下 (3辺合計60cm以内、長辺34cm以内) | 84円 |
定形郵便 50g以下 (3辺合計60cm以内、長辺34cm以内) | 94円 |
定形外郵便物 規格内 50g以内 (長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内) | 120円 |
横12cm、縦23.5cm、厚さ1cmまでが「定型郵便」で送ることができる最大のサイズです。
その最大のサイズに収まるステッカーであれば定形郵便でおくりましょう。
サイズが大きくなると「定形外郵便物 規格内」で送るようになります。
ゆうゆうメルカリ便
メリット | デメリット |
匿名配送が利用できる | 配送料が高い |
商品に保証がある | ー |
ポストに投函するだけで手軽 | ー |
ゆうゆうメルカリ便では「ゆうパケットポスト」か「ゆうパケットポストミニ」を使います。
配送方法 | 配送料金 |
ゆうパケットポスト 専用箱 (縦32.7㎝ 横22.8㎝ 厚さ3㎝) | 215円 |
ゆうパケットポスト 発送用シール (3辺合計60cm以内、長辺34cm以内 かつ郵便ポストに投函可能なもの) | 215円 |
ゆうパケットポストミニ (専用封筒 21cm × 17cm かつ郵便ポストに投函可能なもの) | 160円 |
ゆうパケットポストの専用箱は65円、ゆうパケットポストの発送用シールは5円です。
ステッカーを送るのに利用するには、どの配送方法も価格が高いです。
中の商品が高額の場合は「ゆうゆうメルカリ便」の利用がよいですが、商品価格が安いときには「ゆうゆうメルカリ便」は送料が高すぎます。
配送料が安い定形郵便がおすすめ
ステッカーを送るときには「定形郵便」がおすすめです。
大きさが定型サイズより大きくなってしまったときには、「定形外郵便規格内」というサイズで発送しましょう。
「重さ」と「厚さ」を間違えると悪い評価がつく
「定形郵便」や「定形外郵便」で配送するときには、重さと厚さに注意してください。
決められた重さや厚さを超えてしまうと大変なことになります。
重さや厚さを超えて配送料金が高くなってしまった配送料の不足分は受け取る人に請求されます。
84円の切手を貼って定形郵便で発送したが、重さが25g以上あり、94円の切手が必要な郵便だった。
その場合は不足分の10円は商品を購入した受け取る人に請求されます。
配送料の不足分が請求されると、受け取る人は郵便局に行って代金を支払いしないと、郵便物を受け取ることができません。
配送料が不足すると、購入した人に迷惑をかけることになり「悪い評価」をつけられてしまいます。
家庭用のキッチンスケールで十分なので、重さを図ってから発送しましょう。
悪い評価をされないためにするべきこと
絶対に悪い評価をされないために、必要な道具や梱包方法を紹介しました。
悪い評価をされる原因は2つあると私は考えています。
①やり取りのメッセージの言葉使い
②商品の梱包や発送方法
いくらメッセージのやり取りが丁寧でも、梱包が雑ならば悪い評価をされます。
絶対に悪い評価をされないためには、丁寧なメッセージのやり取りと丁寧な梱包が必要です。
「この梱包方法はやりすぎじゃないか?」と思うかもしれませんが、ここまでやれば悪い評価はされません。
私の場合はステッカーの梱包でしたが、トレーディングカードやポストカード、チラシなど紙の印刷物の梱包には使える方法ですのでお試しください。
今回のお金を使ったこと
今回の私がお金を使ったことは「梱包に使う7つの道具を購入した」ことです。
ステッカー梱包を完璧にして、絶対に悪い評価をされないために必要な道具たちです。
この7つの道具とやり方で絶対に悪い評価をされないようになったので非常に満足しています。
私は非常に満足していますが「7つの道具はみんなに必要か?」と考えると、不要です。
OPP袋はあるほうが良いですが、ほかの道具は家にある物を流用すれば十分です。
使ったお金 | 6,300円 |
満足度 | |
おすすめレベル |