こんにちは、のくまです【@JSDI_B】
今回はメルカリなどのフリマアプリで、ステッカーやシールを販売した時に購入者に悪い評価を貰わない梱包方法をお伝えします。
この記事では以下の内容について書かせて頂きます。
- フリマアプリでステッカー・シールを販売した時に、悪い評価を貰わない梱包方法を紹介
- 300枚以上販売して、悪い評価はゼロの最強梱包方法です
- ステッカーだけでなく、ポストカードやチラシ、トレーディングカードにも応用可能です。
300枚以上のステッカーを販売してきた
まず、なぜ僕が
300枚以上のステッカーをフリマアプリで販売して来たのかについてです。
もちろん、興味がない人はここは飛ばしてくださいね。
「なんでそんなに経験があるの?」と思われた方は読んで頂けると嬉しいです。
ステッカーを集めるのが好き
ステッカーを集めるのが趣味です。
ステッカーは無料で貰えるものから、購入する物まで、好きなステッカーを趣味で集めています。
今、僕の自宅には数えたことはありませんが、1000枚ちかいステッカーがあると思います。
そのくらい莫大な量のステッカーを趣味で集めています。
アメリカから大量のステッカーを輸入することもあります。
そうなると、コレクションの整理のために販売したりすることも多く、気が付くとメルカリで200枚以上、ヤフオクで100枚以上のステッカーを販売していました。
のくまの評価について 「メルカリ」
この記事を読んで頂いている方の多くは、メルカリで物を販売したという人の方が多いかもしれません。
僕のメルカリの評価は2020年9月で401です。

これ以上の評価を持っている方もたくさんいますけど、まぁ400を超えているので初心者レベルより少し上だとは思っております。
2021年3月には650になりました。
メルカリ評価が650になりました????
2月は単価高い商品があまり動かなかったので、3月は動いて欲しいです。#メルカリ pic.twitter.com/kka4XmVF7N— のくま (@JSDI_B) March 8, 2021
メルカリというのは、色々な世代の利用があります。全体的に経験上感じるのは購入者が、個人間の取引に慣れていない人が多くて、ヤフーオークションでは起こらないようなことが頻繁に発生します。例えば
- 他の人が500円で売っているから、1000円から500円にしてくれとコメントが来る。
- 発送して商品は絶対に届いているのに、評価も連絡もしてくれない。
- コメントに返信しても、反応が何もない。
購入者が自分の基準で出品者の評価をしてきます。
ですので、梱包状態が悪かったりすれば容赦なく出品者に対して評価で悪いをつけて来るんです。
そんなメルカリで300枚以上ステッカーを販売して来ましたが、悪い評価はゼロです。
※上記画像の悪い評価1は、別の内容での評価になります。
のくまの評価について 「ヤフオク」
ヤフオクでの販売経験もあります。
元々ヤフオクは昔からずっとやってきましたので、現在の評価はこんな感じです。

ヤフオクはメルカリと違って、個人間の取引に慣れている方が多いので、販売しやすいです。
もちろんヤフオクも梱包状態などが悪ければ、悪い評価をつけられます。
ヤフオクは上記画像が分かりやすいですが、307個の商品を販売して来て100%良い評価です。
ステッカーも100枚以上販売して来ています。
ステッカーを梱包する心構えについて
心構えなんて言うとおおげさですね。
ですが、大切なことです。例えばあなたがお金を出して購入したステッカーが自宅に届いた時に、酷い梱包状態だったら嫌ですよね
受け取った人が、「酷い梱包状態だな」と思わないように梱包するのが大切です。
そして理想は、しっかり梱包されていると思って貰えるようにすることです。
裸のままステッカーを封筒に入れてはいけない
- 封筒にステッカーが裸のまま入っている
ここに写真入れる
この状態は悪い評価が付く可能性が非常に高いです。
封筒に裸のまま、ステッカーを入れてはいけません。
なぜ裸のままでステッカーを入れてはいけないのか
- 輸送中に封筒が折れ曲がる可能性が高く、中のステッカーも折れ曲がるから
- 雨が降ったら中のステッカーがダメになります。郵便物って雨の日濡れてることありますよね?
封筒に入れただけでは、何の保護もされていません。
しかも安い封筒というのは、コピー用紙並みにペラペラです。中のステッカーを何も保護してくれません。

ステッカーの梱包に使用する物
ステッカーの梱包方法を紹介する前に大切なことがあります。
それはステッカーの梱包に利用する物についてです。
僕は下記の物を使用しています。

作業用カッターマット
ダイニングのテーブルの上で作業をします。
その時に、何も敷かないで作業するとテーブルが傷だらけになりますので、カッターマットを愛用しています。
これ無しで作業は考えられないほど、快適に作業することができます。
また1㎝のマス目になっているので、メルカリとかでステッカーなどを出品する時にこの上で写真を撮ると、商品の大きさが分かりやすいです。

定規
必需品です。
後述いたしますが、ステッカーを保護する厚紙を切るときに必要です。
僕は長さ30㎝の物を愛用しています。
ステッカーを梱包して出荷するのは、郵便局を利用することが多いと思います。
郵便局の定型内のサイズは一番長い辺で23.5㎝あります。
その辺に合わせて切ったりすることを考えると30cmある方が便利で使いやすいです。
カッター
これも保護する厚紙を切るときに必須です。
僕はオルファの細工カッターを愛用しています。
なぜこれが良いかと言うと、
- 刃の角度が30度で、切っているところが見やすい。そして使いやすい。
- 100円均一の安物とは切れ味、使いやすさのレベルが全く違う。
OPP袋
OPP袋というのをご存知でしょうか?
ダイレクトメールとかが入っている薄いポリプロピレンの袋のことです。
僕の評価を支えているのは、恐らくこのOPP袋の影響が大きいです。
大体100枚単位で販売していて、値段は1枚1円から2円くらいです。
安価ですが、このOPP袋に入れてあげるだけで
- 裸の状態より商品に価値があるように見える。
- 水濡れ・湿気から中身を守ってくれる。
僕はOPP袋無しの梱包は考えられません。それくらい評価を悪くしないためには必須といえるアイテムです。よく使うサイズは、ハガキサイズ。それと長方形の物も使います。
ボール紙
これは、ステッカーやトレーディングカードなど頻繁に売る方にはとてもおすすめです。
ステッカーを時々しか販売しないし、梱包しないというのであれば、家の中にある段ボールとかで代用しましょう。
しかし販売する枚数が多かったりするときは、このボール紙がある方がとても効率よく梱包できるようになります。
- A4サイズの大きさから必要な大きさに切って使えて便利
- 段ボールと違って見た目が綺麗
- 0.7mmの厚さで挟んであげれば十分な強度を保てます。
封筒
ステッカーを入れて梱包するのには必須の封筒です。
僕はある程度の厚みがある封筒を使っています。
100円均一で50枚とか100枚の大量で安い物もありますが、正直にいってペラペラで使い物になりません。
僕が使うのはマルアイの封筒です。
サイズは迷わず「定型内最大」を選びましょう。
大体のステッカーならば、厚さは1㎝に収まりますので、定型内最大の封筒に入れば25グラムまでは84円。50グラムまでは94円で発送できます。
マスキングテープ
OPP袋を台紙に貼り付けたりするときは、マスキングテープを使います。
なぜかというと、
- 貼ってある場所が分かりやすい。落札者が剥がしやすい。
- 必要以上に固定しない。
- 開梱時に中身を傷つける可能性が低い。
セロテープでも良いのですが、セロテープって貼ると剥がしにくいです。
落札者に届いて開梱するときに、開梱しやすいのはマスキングテープ。
僕はマスキングテープを使ってます。
100円均一で用意するならば
僕は上記のような物を使っていますが、必要最低限を100円均一で用意するということであれば
- 定型内最大の封筒。できるだけ紙厚が厚い物
- OPP袋
この2つを用意しましょう。
カッターはハサミでも代用できますし、厚紙の代わりに段ボールを使いましょう。
ステッカーの梱包方法
ステッカーを実際に梱包する様子を順を追って説明させて頂きます。
ボール紙を切る
まずはステッカーを保護してくれる、ボール紙を切ります。
ボール紙が無ければ段ボールや、厚紙で大丈夫です。お菓子の箱とかでも可能です。
いつも使うのは定型内最大の封筒なので、横幅は12㎝以内に収めないといけません。
そこで22㎝の幅で紙を切ります。

22㎝の幅で切れば、二つ折りした時に11㎝で定型内最大の封筒の幅に収まります。

ここでギリギリの12㎝に切ってしまうと封筒に入れる時にきつくなってしまいます。
何とか入ったとしても、落札者に届いて開梱して貰うときが大変です。
なので幅は11㎝切るのがおすすめです。
段ボールで厚さが1.5㎜以上あれば、重ねる必要はありません。
経験上1.4㎜の厚さならば、しっかり中身を守ってくれる厚さです。
ステッカーをOPP袋に入れる
台紙が切れたら、次はステッカーなどの売れた物をOPP袋の中にしまいましょう。

それを台紙に写真のように固定していきます。

僕はいつも上下左右の4か所をとめています。

そして最後にOPP袋の開いている口の部分を折り返してとめてあげましょう。
万が一、濡れたときなどを考えても折ってあれば中身が濡れるのを防げます
台紙で挟んで固定する
ステッカーを台紙に固定できたら、二つ折りにして挟んであげて、マスキングテープで固定してあげます。

厚みのある段ボールを使った場合は挟んであげなくても大丈夫です。

挟んであげて、1.4㎜以上のあれば強度としては申し分ありません。
故意に折り曲げられない限りは折れることはほぼありません。

封筒に入れる
台紙で二つ折りにして挟んであげたら、そのまま封筒にいれてあげましょう。

それで完成です。
僕の場合、定型内最大の封筒の幅12㎝に対して、中の厚紙11㎝で入れているので、ほとんどピッタリ収まっている状態になります。

封筒の表に「折曲厳禁」や「水濡注意」などは記載しません。
何故なら、郵便局のオプションとして「折曲厳禁」や「水濡注意」などは存在しません。
なので書いても配達員は守らないと思いましょう。
だからこそ、厚紙で折れ曲がるのを防止してあげて、OPP袋で水濡れを防いであげる必要があります。
実際に僕も、いつも何も記載しないで投函します。
それで300枚以上配送して来ましたが、折れていたということや、中身が濡れていたというクレームはありません。

配送方法
ステッカーを無事に梱包しましたら、あとは発送してあげるだけです。
発送方法ですが、郵便局の定型郵便物として送るのが1番安く発送できますので、郵便局を利用しましょう。
ただし、郵便局の普通郵便には中の物に対する補償はありません。
僕の場合ですが
- 価格が1000円くらいまでのステッカーは郵便局の普通郵便で発送します。
- 価格が1000円を超えた場合、郵便局のクリックポストで発送します。
このように1000円を目安に普通郵便とクリックポストを使い分けています。
クリックポストも中の物に対する補償はありませんが、追跡番号がついてくるので、発送状況が分かります。
定型内郵便の場合は重さに注意
定型内最大サイズの封筒を利用して、厚さが1㎝以内で50g以内であれば配送することができます。
ステッカーが2枚くらいならば50gを超えることはありませんが、今回紹介したボール紙で挟んで梱包してあげる方法ですと25gを超えることは頻繁にあります。
実際に僕もだいたいが50g以内での発送が多く、94円の切手を貼り付けて発送します。
家庭用の計りがあれば、50g以内に収まっているか確認して発送することができるので便利です。
重さを計ることが出来ない場合や、厚みが心配な場合は郵便局の窓口で発送しましょう。
料金が不足すると悪い評価の原因になる
例えば25gを超えていて、84円の切手では足りなかった場合があるとします。本当は94円分の切手が必要だった。
郵便局の窓口で発送していれば、その場で重さと大きさを確認して受付してくれるので、問題ありません。
しかし郵便ポストに投函して切手が不足していた場合ですが、受け取り人に不足分の請求がされます。
僕も過去に1回ありました。定形外で厚さが厚かったため切手代金が不足していました。
その時に発送人に荷物を戻してはくれず、受け取り人に対して切手不足分の請求がされます。
メルカリであれば、送料込みで購入する場合がほとんどですので、落札者は送料を気にしていません。
切手代金の不足代金が請求されると、荷物は受け取り人が不足分を支払うまで渡されません。
しかも落札者に郵便局に取りに行って貰い、不足代金を支払って貰う必要があります。
このようなことが発生すると、悪い評価がつく可能性が非常に高くなります。
まとめ
紹介した梱包方法でステッカーを300枚以上販売してきましたが、悪い評価は一度もありません。

こんな風に評価コメントで梱包を褒めて頂くこともあります。
僕の場合はステッカーですが、トレーディングカードやポストカード、チラシなど紙の印刷物の梱包には使える方法だと思います。
皆様是非とも、試して頂きメルカリなどのフリマアプリで高評価を取得してください。