こんにちは。野くまです。
週に3回10キロほどのランニングを10年ほど続けています。
めちゃくちゃ走っている訳ではありませんが、人間をランナーかランナーじゃないか?で分けたら
ランナーに入る程度にはランニング好きです。
今回はそんなランナーの野くまが、先日日本で発売された「Xiaomi Mi Smart Band 4」を早期予約で購入してランニングで試しに使ったという内容です。
- ランニングにXiaomi Mi Smart Band 4を導入してみた
- ランニングアプリの最高峰のNike Run Clubと比べると純正アプリのMiFitアプリの完成度はどうなのか?
- 走っているときの使い勝手について
実際にランニングに使用してみて感じた感想を実際の写真付きで紹介します。
ランニングに使用しようと思っている方におすすめの記事です。
はじめに。 僕のランニングする時のスタイル
一番最初に僕がどのようなスタイルでランニングをするのかを説明させて頂きます。
- アームバンドを使って腕にスマートフォンを固定してます。
- スマートフォンの中にはランニングアプリの「Nike Run Club」が入っています。
- 右腕にはカシオのランニングウォッチをつけています。
アームバンドの中にスマートフォンを入れてあります。
ランニング中にはスマホを見ることはありませんので、アームバンドに固定します。
僕のランニングにアームバンドは必須です。
アームバンド選ぶために走りまくった記事はこちら
スマホ用ランニングアームバンドをランナーの僕が10キロ走って比べてみました
スマホの中にはランニングアプリの「Nike Run Club」を入れてあります。
このアプリをランニングする前にスタートさせてランニングを記録します。
「Nike Run Club」は設定で音を出すようにしてあります。
そうすると1キロ走る度に走行距離とタイムと1キロ辺りのペースをアプリが声で教えてくれます。
右腕にはカシオのランニングウォッチをつけてタイムを計っています。
ランニングを始めるときにスタートさせて終わるまでストップウォッチとして動かしています。
ボタンをその度押せば、1キロごとのタイムを計ることもできますが、その機能は「Nike Run Club」を使えば声で教えてくれますし、ランニング後に記録として確認できるので、ランニングウォッチでは使いません。
累計で何分走っているのかということが分かればよいので。
基本的にはこのスタイルでランニングを行います。
「アプリを手元で操作したい」と思った
紹介したように、アームバンドにスマホを固定してランニングを行います。
アームバンドが大好きです。
このスタイルの弱点ですが、スマホを操作してアームバンドを装着して走りださないと行けないということ。
「Nike Run Club」を起動して記録をスタートさせてから、アームバンドを腕に取り付けて走るというのが、スムーズに行かない時がありました。
腕に固定したまま上手く操作ができれば良いのですが、上手く操作できないときはいちいちアームバンドを外してから操作しないといけません。
これが手元で操作できればすごく楽だなと思いました。
「Nike Run Club」はアップルウォッチと相性が良いらしくてアップルウォッチを買おうと考えましたが、僕のスマホはアンドロイドです。
なのでとりあえずは、運動にも使えるスマートウォッチを買ってみようと思いました。
Xiaomi Mi Smart Band 4を予約して買ってみた
ちょうどシャオミというメーカーが新しいスマートウォッチの発売を発表してました。
価格も高くなく、運動にも使用できるということなので予約して購入。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262720-512x1024.jpg)
Xiaomi Mi Smart Band 4のランニング機能
Xiaomi Mi Smart Band 4の運動モードでは
- ランニングルート
- 走行距離
- 走行時間
- 平均ペース
- 消費カロリー
- 心拍数
- ケイデンス(足の回転数)
- ストライド
を記録してくれます。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262712-512x1024.jpg)
Xiaomi Mi Smart Band 4単体ではGPS機能がないので、走っているルートを記録できません。
しかしスマートフォンとBluetoothで接続することでスマホのGPS機能を使って記録してくれます。
ランニングに使うにはXiaomi Mi Smart Band 4がスマホと繋がっていることが必須です。
ちなみに本体のバッテリーの持ちは非常に良くて、1時間のランニングを記録してもXiaomi Mi Smart Band 4のバッテリーは5%ほどしか減りませんでした。
心拍数を計測できる
- ランニングルート
- 走行距離
- 走行時間
- 平均ペース
- 消費カロリー
これはランニングアプリの「Nike Run Club」でも記録できます。
しかし「Nike Run Club」では心拍数が計れません。
心拍数知りたいですよね?
正直、ランニング中の心拍数を計ってくれるだけでXiaomi Mi Smart Band 4を購入して良かった。
僕の平常時の心拍数は52BPMで、ランニング中の平均166BPMでした。
「俺ってスポーツ心臓なんだぁー」
ってことが分かった。正直うれしいです。
強度の運動に耐えるために心臓が通常より大きく肥大している状態。平常時の心拍数が低くなります。
Xiaomi Mi Smart Band 4をつけてランニングしてみた
という訳でXiaomi Mi Smart Band 4が届いたので装着してランニングしてみました。
- Xiaomi Mi Smart Band 4を右腕に装着
僕は右腕に腕時計をつけます。これはアプリの設定で右と左を変えられます。 - アームバンドにスマホを固定
このようなスタイルでランニングを行いました。
時々止まって設定したりしてるので、ペースがバラバラです。
家の近所で走っているんで地図の部分はグレーになっています。通常はここに走ったルートが表示されます。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262715-507x1024.jpg)
装着感
Xiaomi Mi Smart Band 4の重さですが23グラムしかありません。だいぶ軽いです。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262739-1024x512.jpg)
ちなみにカシオのランニングウォッチは29ぐラム。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262738-1024x512.jpg)
重さは軽いので違和感は全くありません。
そしてバンドの穴はたくさん開いていますので、腕の太さに合わせてぴったり固定できます。
心拍数を計るためにはきちんと固定しなくてはいけませんので。
ランニングに動いてしまうということもありません。
Xiaomi Mi Smart Band 4側でワークアウトの屋外ランニングを選んでランニングを始めました。
スタートを押すと、スマートフォンと接続してから3.2.1とカウントダウンしてランニングを開始します。
ちなみに「Nike Run Club」のようにカウントダウンの数を変更することはできません。
まぁ手元ですから3カウントダウンで十分ですけど。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262732-1024x512.jpg)
見やすさ
Xiaomi Mi Smart Band 4の設定でランニング中に画面を常に表示するとく設定にすることができます。
それ以外では傾けるとXiaomi Mi Smart Band 4の画面が点灯するという設定がありますので、僕はそれに設定しました。
ランニング中に見たいタイミングで手を動かせば良いと思ったので。
しかし残念ながら傾き設定がランニングでは上手く動作しません。点灯する時としない時があります。
これは常時画面点灯設定にすれば良いので、画面を見たい人は常時点灯させましょう。
ランニングはこのような画面になります。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262740-836x1024.jpg)
室内で止まって写真撮影しているので動いていませんが
- 時間
- 距離
- ペース
が表示されています。
実際に10キロ走りながら思ったこと
- 画面が小さいので見にくい。ランニング中は体が動いているために余計に確認しにくい。
ランニングウォッチのように一瞬でタイムが分りません。 - 画面は奇麗だが、屋外の晴天の中では反射して見にくい。
- 逆に曇りで日差しが弱いときは見やすいです。
- 傾けたり動かしても上手く画面が点灯しない時がある。
日常生活で装着するスマートウォッチとしてはスリムで良いですが、ランニング中では見にくいです。
ランニング中に僕はランニングウォッチを頻繁に確認していたので、同じようにXiaomi Mi Smart Band 4の画面を確認しようとすると不便さを感じました。
しかしランニングに時計をあまり見ない方ならば、見えにくいですけど問題はないでしょう。
ランニング中は1キロ走るごとにXiaomi Mi Smart Band 4が振動して教えてくれます。
この機能は便利でした。
Mi Fitアプリを使ってみた
Xiaomi Mi Smart Band 4本体にはGPS機能がついてないですから、スマホのアプリとBluetoothで接続しないと行けません。
ランニングに使用するときにはスマホとセットでするべきです。
Xiaomi Mi Smart Band 4とMiFitアプリを合わせ使っていく必要があります。
Xiaomi Mi Smart Band 4だけでは性能を生かしきれませんので。
先ほど紹介しましたが改めてXiaomi Mi Smart Band 4の運動モードでは
- ランニングルート
- 走行距離
- 走行時間
- 平均ペース
- 消費カロリー
- 心拍数
- ケイデンス(足の回転数)
- ストライド
を記録してくれます。MiFitアプリ内に記録が残って管理することができます。
ランニングアプリを使うのは自分のランニングを記録しておくためです。
ただランニングウォッチをつけて走っている時代より、ランニングアプリを使用してランニングする方が記録も残るし走ることが楽しくなります。
MiFitアプリの機能は十分
MiFitアプリのランニングモードで記録してくれる機能は十分です。心拍数まで記録してくれます。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262724-512x1024.jpg)
そして1キロ辺りをどのくらいのペースで走ったかの詳細についても、もちろん記録してくれます。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262723-512x1024.jpg)
今までランニングアプリを使ったことがなく、MiFitアプリを始めて使用する方にとっては問題ありません。
しかしナイキのランニングアプリの「Nike Run Club」を使ったことがあるなら、MiFitアプリのいまいちな点が目につくと思います。
ランニング中のアプリの音声案内
ランニングアプリの「Nike Run Club」は日本語で案内をしてくれます。
1キロ走るごとに「1キロ達成」「平均ペース何分何秒です」など案内を音声でしてくれます。
僕も「Nike Run Club」を使う時は音声を出るようにして走ります。
音声案内のお蔭でアプリを確認することなく累計距離やペースなど、必要な情報を教えてくれます。
音声なので確認するためにフォームが崩れることもなく、ランナーのことを考えた素晴らしい機能です。
「Nike Run Club」の音声案内に比べるとMiFitアプリはよくないです。
なぜならアプリもXiaomi Mi Smart Band 4本体も全て日本語ですが、音声案内だけが英語。
僕は英語はほとんど聞き取れません。
台湾行ったときに死に物狂いで英語で話しをする時は別ですが、日本で過ごしているときは自分の中のそんな英語リスニング機能は止まってます。
Xiaomi Mi Smart Band 4のランニング中の音声ガイドが英語なので分かりずらい。
走り終わった後のデータ
MiFitアプリのランニング終了時の画面です。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262725-512x1024.jpg)
「Nike Run Club」アプリのランニング終了画面です。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262730-512x1024.jpg)
どちらも地図上に走ったルートが表示されています。
項目に関しても、必要な項目はどちらも表示されています。
Xiaomi Mi Smart Band 4を使っているので心拍数が記録されていて、MiFitアプリ上でもその記録は残ります。
心拍数が記録できるので、その点はMiFitアプリの方が便利です。
もちろん「Nike Run Club」もアップルウォッチと接続すれば心拍数を記録しますけどね。
SNS機能
SNS機能に関しては「Nike Run Club」の圧勝です。
MiFitアプリも運動終了後のデータを画像で出力できます。
これです。
ただのデータだけしか出せません。
これが「Nike Run Club」だと色々な方法がありまして
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262744-1024x1024.jpg)
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262745-1024x1024.jpg)
こんな風に画像にランニングしたデータを張り付けできます。
こういう機能は本当に「Nike Run Club」の方が充実しています。
SNSに写真上げたいなどの欲望がある人にはMiFitアプリは物足りません
しかし僕のこのウェアの写真がインターネット上に解き放たれると思うとビビります。
Mi Fitアプリのまとめ
MiFitアプリでもランニングデータを残しておく分には十分です。
心拍数もデーターとして残してくれます。
データー面に関しては「Nike Run Club」と変わりませんが、全体的なデザインやSNS機能を比べると「Nike Run Club」より劣ります。
データー管理だけをしっかりアプリ上で行いたいのであればMiFitアプリで十分です。
僕の場合「Nike Run Club」を長年使ってきました。
![](http://jisedai-bears.com/wp-content/uploads/2020/01/262728-512x1024.jpg)
「Nike Run Club」をつかって1000キロ以上走ってきました。
あとからランニングデータを振り返ったときに、バッジ機能があったり、SNS用の写真加工機能がついていたり。
ランニングを楽しむ遊び心が「Nike Run Club」にはあります。
僕はその遊び心が気に入っているのと、今までの長年の記録があるためMiFitアプリと「Nike Run Club」を比べると、
僕にとっては「Nike Run Club」の方が良いです。
まとめ Xiaomi Mi Smart Band 4を使用した感想
- Xiaomi Mi Smart Band 4は安くても心拍数が計れるのが素晴らしい
- 画面が小さくてランニング中には見にくい。
- 傾けて画面を点灯させる機能はランニング中にはうまく動作しない時がある。
- 晴天のしたランニングすると画面が反射して見にくい。曇りだと反射がなく見やすい。
- MiFitアプリは初めてのランニングアプリとしては必要十分な機能
- しかしナイキのランニングアプリ「Nike Run Club」と比べると、ランニングに対する遊び心が劣る
- MiFitアプリの音声ガイドは英語。わかりづらい。
結論 Xiaomi Mi Smart Band 4はランニングの相棒に十分なれる。
しかし僕のように長年「Nike Run Club」のアプリを使ってきた人にとってはMiFitアプリは物足りません。
Xiaomi Mi Smart Band 4で心拍数を記録できることには大変満足しています。
Xiaomi Mi Smart Band 4を左手、ランニングウォッチを右手につけてしばらくは走ってみます。