台湾でお腹壊さないために僕が気をつけた5つのこと【お腹いたいわん】

食事中の方は、お食事が終わりましたらこの記事をお読みください。

この記事はお腹が弱い、すぐに下痢になる人が台湾旅行に行ってお腹を下して下痢になることを防ぐための記事です。

  • お腹が弱い僕が4泊5日の滞在でお腹壊さないために行ったすべてのこと
  • お腹弱い人は絶対にこれを持って行くべきという物
  • 絶対に下痢にならないため行うべき5個の対策について

初めての台湾旅行でお腹が痛くならないか不安な方

台湾旅行に行ってお腹が痛くならないために何を気を付けるべきか知りたい方

台湾のごはんを食べるレストランや屋台や夜市の衛生管理が気になるかた

全てのお腹弱いけど台湾に行こうと思っている仲間に捧げます

ちなみに台湾で下痢になる・お腹を壊すを本文中ではかわいい感じで「お腹いたいわん」と表現しています。

お腹が弱い僕が台湾でお腹を壊さなかった理由

僕はお腹が弱いんですが、台湾に滞在中の4泊5日ではお腹を1度も壊しませんでした。

お腹いたいわんを回避したんです!
僕は台湾滞在中は下記の5つのことを意識していました。
※詳しくはのちほど説明させて頂きます。

  1. 日本にいる時の1.5倍くらい、手洗いに気を使った
  2. 氷を避けて避けて避けて避けて避けつづけた。
  3. ミネラルウォーター以外、口に含まなかった
  4. 衛生状態がやばそうな屋台や夜市での食事は避けた
  5. 生ものと生野菜とカットフルーツは避けた

お腹いたいわんにならない為に、台湾滞在中は常にこの5つを意識していました。

5つありますが、どれも難易度は高くありません。意識していれば出来てしまうことです。「お腹いたいわん」にならない為に僕は意識して過ごしてました。
日本で必要な物を用意して、滞在中も気を付けて、僕はお腹いたいわんにならずに無事に帰国しました。

日本で用意するべき物

「何も対策をしないまま、お腹いたいわんになってしまう」のだけは避けたい。お腹が痛くなる可能性が高いから、日本で用意できる物は用意しようと思ってました。

お腹の薬を買いました。

そこでまず、下痢になってしまった時用に日本でも常備薬として使用しているこれを用意しました。

これで下痢になってしまった時、収まらないという最悪の事態を回避できるでしょう。

経験上、下痢になってしまうと、トイレで出してしまうしか解決策はありません。
薬を飲んでおけば、う〇こさえしてしまえば落ち着きます。

ウェットティッシュを買った

台湾にはお手拭きとかは、ほぼありません。
例えば食堂的なところに入っても、ファミレスのようにおしぼりも、ナフキンもありません。正直、手を洗わなくても箸で食べるのであれば問題はありませんが、「何か食材をこぼした拍子に手で受け取ったりして、それを口に運んだりする」ということが起きる可能性はあります。

そのような食材を手で触る可能性があるので、ウェットティッシュは必需品です。

なにより私たち日本人は、お手拭きとかナフキンとかティッシュを食事の前後はもちろん、最中にも使用することが身についているので、無いとストレスが溜まります。

手ピカジェルを買った

僕は、「手ピカジェル」も持って行きました。食事の前には

  1. ウェットティッシュで手を拭く
  2. 手ピカジェルで手を消毒する

という行為をしてから食事をしていました。台湾の地元民からしたら、不思議でしょうが、まぁ旅先ですし、お腹いたいわんにならない為なので、気にすることはありません。

人の目を気にして、おろそかにして、お腹いたいわんになるなんて辛すぎます。

手ピカジェルを台湾へ持って行くときに注意してください

ウェットティッシュは機内に持ち込んでも問題ありません。お腹の薬も持ち込みは問題ありません。

唯一、問題なのは「手ピカジェル」です。
※手ピカジェルは持って行きませんという方は、ここは飛ばして頂いて構いません。

手ピカジェルは消防法上の危険物に該当します。よって、台湾に行く国際線では持ち込みに制限がかかります。
LCCで荷物預けないで手荷物だけで、飛行機に搭乗する場合は注意が必要です。

【LCCで手荷物を預けない】
LCC(ローコストキャリア)は空港運賃が安い代わりに、荷物を機内に持ち込まずに預ける場合には追加で料金がかかります。機内持ち込みしない荷物であれば液体は入れても大丈夫ですが、機内に手荷物で持ち込む場合は、制限がかかるため注意が必要です。

Q:手ピカジェルを航空機内に持ち込んでもいい?

A;手ピカジェルは消防法上の危険物に該当しますが、この危険物の航空機内への持ち込みについては、国内線と国際線では対応方法が異なります。

【国際線】
「航空機内への液体物持込制限」により、あらゆる液体物を手荷物として持ち込む場合には100mL以下の容器に入れ、それらを1L以下のジッパーのついた透明プラスチック袋に入れる必要があります。したがって、手ピカジェル(60mL)は航空機内に持ち込むことができますが、手ピカジェル(300mL)は航空機内に持ち込むことができません。

手ピカジェルのメーカー 健栄製薬ホームページより

LCCの航空会社を利用して、荷物を預けずに機内持ち込み荷物だけで利用する場合は、手ピカジェルは60㎖サイズを用意してください。

せっかく手ピカジェルを用意したのに、手荷物検査で没収されないように気を付けましょう。

台湾滞在中に気を付けるべき5つのこと

さて、ここからは実際に台湾に入国してから、どのような対策を取るべきかということについて、書かせて頂きます。

私たちの目標は、「台湾滞在中にお腹いたいわんにならない」という事です。

普段の1.5倍くらい気を使った

「日本で用意する物」でお伝えさせて頂いた通り、僕は常時ウェットティッシュと手ピカジェルを持っていました。もちろんお腹の薬も。

食事をする前には手を洗うか拭く、手を洗っていない時に食材を手で持たない。
この2つだけは絶対に守りました。日本でも僕は自然にやっていることです。
病原体(細菌・ウィルス)が原因で下痢になることを防ぐためです。

海外旅行で環境も違いますし、しらないうちにストレスも感じています。そのような環境で過ごすため、日本にいる時の1.5倍くらい気を付ける気持ちで過ごしていました。

なぜ気を使うのかといいますと、昔バイキング会場で食事した後に、酷い下痢になったことがあります。
思い返してみると「ちゃんと洗っていない手を使って物を食べたこと」が理由だったとしか思えないことがあったんです。

その経験があるので、食材を手を使って食べる時には、必ず手を洗うように心がけています。

こういう状態の食材を手を洗わずに食べるのは怖い。

飲み物でもデザートでも、氷を避け続けた

ドリンクの中には何も言わなければ氷が入っています。僕は飲み物の氷を避けて過ごしました。

 

なんで氷を避けるのよ?

と思いますよね。氷は水を凍らせた物ですよね。問題はそこなんです。

水の衛生状態が悪かったら飲みませんよね。
「台湾に行って水道水をがぶがぶ飲める強さ」を持っている人は、この記事を読んでる可能性が低いですが。

水道水を使用して、氷を作っているかもしれません。

台湾では水道水は飲むのを避けるべきです。しかし、氷になった水道水がドリンクの中に入っていたならば、水道水を飲んでいるのと同じ状況です。恐らく、屋台の衛生状態があまり良くなさそうなお店の氷はその可能性が高いと思います。

ドリンク屋さんなどでは、氷もドリンキングウォーター(飲めるようにろ過した水道水)を利用していると思われますので大丈夫でしょう。

でも僕は氷をとにかく避けました。ドリンク屋でも氷抜きで購入していました。

ドリンク屋の注文では以下のようなポイントを店員さんに伝えなければ行けません。
  1. ドリンクの種類とサイズを選ぶ
  2. ドリンクの甘さを選ぶ
  3. ドリンクに入れる氷の量を選ぶ

ドリンクに入れる氷の量を選べるんですよ。台湾では。
なので氷を無くして欲しいことを伝えます。

MEMO
氷無しにする場合
去冰(チゥビン)と伝えましょう。メモ帳に書いておいても良いですし、言葉で伝えてもよいです。僕はまったく伝わりませんでしたけど。メモを見せたら一発で分かってくれました。
台湾のドリンク屋さんは氷の量を減らしてもドリンクの量は減りません。

ちょっと得した気分にもなれるので氷無しでの注文がおすすめです。

ミネラルウォーター以外口にしなかった

ホテルの部屋には台湾のコンビニで購入した、ペットボトルの水を置いておきました
購入したサイズは2ℓと500mlです。もちろん4泊5日の滞在なので何度か購入しました。
500mlのほうは、台湾散策時にリュックサックに入れておきました。
 
僕の場合は定期的にドリンク屋でも、ドリンクを購入して水分補給してましたので、1日1本の水があれば十分でした。
部屋にいる時ですが、お風呂入ったときとかに、口をゆすいだり、うがいをしたりしますよね?
ぼくはそれもミネラルウォーターでやっていました。
もう本当にとことん水道水を口に含まないように過ごしました。
ホテルは1泊日本円で3,000円ほどの3つ星のホテルで室内は綺麗でしたが、水道管は古いかもしれません。
 
見えないからわかりませんが、注意するにこしたことはありません。
 
台湾滞在中の水分補給については下記記事に詳しく書いています。
 

衛生状態が、やばそうな屋台は避けた

台湾には本当にたくさんの飲食店があります。綺麗なレストランから、町の食堂的な所、屋台などなど。

僕は町の食堂であれば、ためらわずに来店して食事しました。

ですが、衛生状態がやばそう(よく無さそう)な屋台だけは避けました。
なにがやばいのか?といいますと、屋台の裏側でバケツなような所に水を貯めてあって、そこで食器を洗っていたお店があったんです。

僕の中の緊急回避サイレンが鳴り響きました。

「絶対にそんな水で洗った食器を使ったらやばいだろう、、、お腹壊すだろう、、、」

食べたい物がある屋台でも、少し見ていると衛生状態が分かります。

衛生状態を判断してから購入するべきです。

カットフルーツは避けた(生野菜も)

台湾の屋台を歩くとカットフルーツを売っているお店があるんです。
これが、見た目も綺麗でフルーツ好きなら絶対に買いたくなるんです。僕も買おうとしました。

でも落ち着いて考えて買いませんでした。

「カットフルーツをカットする時に洗う水は水道水なんじゃないか?」
日本で野菜とか果物を洗うときは水道水で洗いますよね?
それならば、台湾の人達も水道水で洗っているんじゃないか、と思ったんです。

これも先ほどの氷と同じで、間接的に水道水を飲むことになります。
なので僕はカットフルーツは購入しませんでした。

それでもフルーツが食べたいあなたに
「お腹壊すの怖くてカットフルーツが購入できないなら、フルーツ食べれないじゃない!」
安心して下さい。カットフルーツを購入しなくてもフルーツ食べる方法はあります。
 
自分でカットすれば安心

実際に僕はこの方法でドラゴンフルーツをホテルで食べてました。

台湾の市場や、スーパーでは美味しそうなフルーツが沢山売っています。
市場かスーパーマーケットでフルーツを購入したらやることは簡単です。

①まずはスーパーマーケットを探す
台北には頂好Wellcomeというスーパーマーケットが沢山あります。もちろん、ここ以外のスーパーマーケットもあります。

②スーパーマーケットで果物ナイフと紙皿を購入する。
大きい店舗であれば売っています。この二つがあれば、購入したフルーツをカットしてホテルで食べれます。フルーツを洗う時も自分がミネラルウォーターで行うので安心です。

あとはホテルで満足するまでフルーツを食べて下さい。
ちなみに果物ナイフも、フルーツも飛行機で持って帰ることはできませんので気を付けて下さいね。

トイレを確実に見つける方法

これほど対策をしても、下痢になってしまい「お腹いたいわん」になってしまうかもしれません。
そんな時には、トイレに行くしかありません。
 
確実にトイレを見つける方法ですが、台北観光中ならばMRTの駅です。
MRTの駅はトイレットペーパーも流せますし、キレイです。トイレ行きたいと思ったらまずはMRTの駅を探しましょう。
MRTの駅が近くにない時は、商業施設を探すしかありません。
定食屋さんのような所ではなくて、大型の商業施設です。僕は外出時は、MRTの駅か商業施設のトイレを利用していました。

まとめ

台湾旅行の魅力の1つが「食」ですから、行ったにはいろいろな物食べたり飲んだりしたいですよね。

僕はお腹が弱いから台湾旅行が楽しめないんじゃないかと不安でした。

それでもこの記事で書かせて頂いた事を実際に実行して、「お腹いたいわん」にならずに済みました。
とくに特別なことはありませんので、実行しやすいと思っています。

皆様がお腹を壊すことがなく、台湾旅行が楽しめることを祈っています。

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