こんにちは。野くまです。
今回は僕がチケットが買えれば毎回ライブに行くアーティストiriについてです。
イリと読みます。
2016年にGroove itというアルバムでメジャーデビューしました。
その中のナイトグルーヴという曲を聞いて好きになりました。
- iriの魅力について
- おすすめの楽曲
- 会いたいわについて
iriが好きな人、iriの魅力について知りたい方にはお役に立てる記事です。
iriの歌声が素晴らしい
iriの声はハスキーボイスです。
この声が素晴らしい。
最近の女性アーティストの中では唯一無二の存在感があります。
そして歌唱力があるのでライブでもCDとほぼ同じ歌声を聞かせてくれます。
ひと言でいうと「すごく歌がうまい」ってことです。
ミュージシャンのライブって色々なスタイルがありますが、iriの場合はDJが出す音で歌うタイプではなくて
ライブでは生音のバンドが演奏します。
ギターとベースとドラム。それにDJが出す音が重なります。
ライブ演奏で歌うiriの歌唱力の高さにいつも驚きます。
ジャンルはヒップホップ?
iTunesのジャンルだとヒップホップ・ラップに分類されています。
僕はたしかにヒップホップではあるけど、ジャンルを超えたiriの音楽というジャンルだと思ってます。
iriの多くの作品は作詞と作曲もiri自身です。
iriがつくり出す音楽は唯一無二の音楽
日本語ラップを15年以上聞いてきてますが日本語ラップと考えてもトップクラスです。
ヒップホップ用語でいう「フロウ」歌うリズムとか流れのことなのですが、それが凄く聞いていて良い。
テンポが良くて、音に乗っている感がすごいんですよね。
このGROOVE ITというアルバムのナイトグルーヴという曲なんて特にそうです。
CDでも最高にナイトグルーヴィングできるんですが [歌詞の中にナイトグルーヴィングという言葉が出てきます]
ライブだと五割増しくらいでナイトグルーヴィングできます。
バンドの音とライブでのiriの歌声が合わさると本当に魅力が増します。
ライブについて
お客さんの多くは若者
ライブに何度も奥さんと言っていますが、iriのライブ会場には若者が多いです。
全体の8割はiriと同世代の若者たち。
僕と同じ30代は多くありません。
しかし、良い音楽は世代なんて関係ないと思いますので若者だらけだからと、気にしてません。
iriが大好きな人達が集まる素敵な空間です。
MCが少なめ
iriのライブはMCが多くありません。
ほとんど自分のことを喋りません。思っていることや感じていることは、ぽつぽつ言いますが長く喋ることはありません。
アーティストなんでそれで良いです。
MCが少ない分、ガッツリ長時間歌ってくれます。
バンドの音が良い
ライブでは生のバンドが入ります。
そして曲によってはiri自身がギターを演奏します。
この生バンドの音が良いです。
ツアーメンバーがまだ固定されていないので、会場によって演奏力の差があるのが残念なのですが、これは今後サポートするバンドメンバーが固定されてくれば改善されると思います。
ライブでの歌声はCDと同じで歌唱力の高さが本当によくわかります。
4年くらいiriを聞いている僕のおすすめ楽曲5曲 & 会いたいわ
僕が好きな5曲とライブでのアンコールで歌われることも多い「会いたいわ」を紹介します。
あんまりYouTube動画を貼り付けしないんですが、1人でも多くの方に実際に歌を聞いて欲しいので貼り付けておきます。
実際に聞いてみて欲しいです。
iriは僕より10歳くらい年下ですが、まず歌詞が好きです。
恋愛の歌だけでなくて、自分自身への語りかけのような曲もあったりして。
ビートが良いので歌詞をじっくり見ながら聞くことを忘れがちなのですが、ゆっくり歌詞を見ながら聞くと「あぁ良いな」と素直に思います。
ナイトグルーヴ
この歌を聞いてiriを好きになりました。
サビのメロディラインとリズムが最高です。
ギターサウンドにヒップホップの音が合わさったようなメロディ。
CDでは声が今より若くて少し細い感じがするんですが、ライブで今のiriが歌うと歌唱力が上がっているのでさらに良いです。
半疑じゃない
これもファーストアルバムの楽曲です。
いやこれ本当に最高ですよ。初期のiriの最高傑作の1つです。
深夜東京ダンスホールって歌詞の前のサウンドがライブで聴くと鳥肌がたちます。
ギターのカッティングの音も良い。
rhythm
ファーストのアルバムの1曲目なんです。
どうやら僕はファーストアルバムが特に好きなようですね。
Watashi
楽曲の最初の方はアカペラに近い感じで歌ってます。
後半にかけてどんどんアップテンポになって盛り上がります。
歌詞の内容も恋愛の内容ではなく自分自身への問いかけのような歌詞で他の楽曲とは少し違ってよいです。
Wonderland
キャッチーなサビが良いです。
ライブでもかなり盛り上がる1曲です。
キャッチーなサビも魅力ですが、サビ前のメロディのリズムの流れも魅力的です。
会いたいわ
今みたらYouTube動画でフルコーラス聞けますね。
名曲ってこういう曲です。
ライブのアンコールでギター弾き語りで歌ってくれることがあります。
圧倒的です。すごく引き込まれます。
ライブでノリの良い曲を聴くのも、もちろん素晴らしいのですが会いたいわの弾き語りは是非1回は生で見て欲しいです。
余談ですがこのミニアルバムもKYNEの絵で最高。
ツアーグッズのKYNEの書いたiriの似顔絵のTシャツは一瞬で売り切れました。
iriファンの僕の「会いたいわ」の解釈
「会いたいわ」はiriの中でも超人気曲なので、歌詞の内容や意味も気になる方も多いと思います。
歌詞の内容の受け取り方は人それぞれだと思いますが、僕の解釈をここで書かせて頂きます。
歌の最初のサビの部分、会いたいわ…のところはストレートな思いがそのまま歌詞になっています。
サビの部分って変わりゆく気持ちが表現されていると思います。
前後の歌詞の内容で、受け取るイメージが変化するんです。
1番初めのサビは、好きなだけじゃないくらい会いたいっていうストレートな気持ち。
恋人だから会いたいと思っているんだろうと受け取れます。
でも「2人初めて~」の部分から視点が過去に向いてます。
こんなことがあったと振り返りながら、現時点での揺れ動く感情が伝わります。
だから2回目のサビの部分は、過去には色々なことがあった2人だけど、今すぐ会いたいという素直な気持ちが表れています。
会っても言葉で思いを伝い切れないかもしれないんだけど、ただ会いたいなという。
その2回目のサビが終わると、突然に暗闇は…と変化します。
続いていた物が終わってしまった。当然のようそばにいた関係なのに終わってしまった。そんな感じです。
その葛藤する様子が歌詞に現れてきます。
そのあとの3回目のサビに行く前の部分の歌詞の「伝えたいことは…」の部分は、視点が少し離れています。
会いたい、そばにいたいって思ってたのに、距離が少し離れてるんです。
3回目のサビです。
歌詞の内容が前の2回と少し変化してきます。
自信の中の溢れる色々な感情が葛藤してます。
もう終わってしまったけど、残っている自分の中の感情の行き場がない。
「捨ててしまえたら…」というセツナイ歌詞です。
だから最後のサビの部分は一番最初のサビと全く同じなんですけど、ここまで歌を聞いてると
「もう近くにはいないし、会えないけど会いたいな」という風に聞こえるんですよね。
僕はこのように解釈しました。全体を通して聞くと本当に「フロウ」が耳に心地よいんですよね。
まとめ みんなでiriを聞こう!
4年ほどiriを聞いてます。
だんだんライブのチケットも取りにくくなってきましたし、場所によってはすぐに売り切れになります。
これからも、どんどん人気になると思います。
ファーストアルバムも最高なのですが、セカンドもサードも素晴らしい完成度です。
iriの歌唱力がどんどん上がっているのを感じます。
唯一無二のハスキーボイスに歌詞のセンス、ヒップホップ的なメロディラインにダンスミュージックのような音。
iriというジャンルです。
ライブもDJが音を出すだけではなく、バンドが入るのでグルーブ感が増すのでおすすめです。
iriの楽曲を1人でも多くの人に聞いて欲しいです。
YouTubeでも聞けますし、アマゾンミュージックアンリミテッドでもほとんどのiriの楽曲が聞けます。