こんにちは。今年も台湾旅行に行くことが決まり、航空券も手配済みの、のくま(@jisedai_bears)です。
台湾旅行に行くと決めると、どこに行こうかと色々考えてワクワクしますね。
ただ台湾旅行に行く上で不安なこともあると思います。
- お金はいくら持って行くべきなんだろう?
- 台湾の現地通貨が足りなくなってしまったらどうすれば良いのだろう?
この記事では
- 台湾元に両替はどこでするべきなのか
- 台湾旅行にお金はいくら必要なのか
初めて台湾旅行に行く人や、台湾旅行に行く時に何を持って行くべきか分からず、お金のことが不安な人におすすめの記事です。
お金のことは良くわかりました
- 海外旅行は、ほぼ初めて(子供の頃にハワイに1度行った経験だけ。)
- 奥さんとは初めての海外旅行
- 台湾旅行の為にパスポートを取りに行った
という、海外旅行初心者、台湾旅行初心者の状態でした。まぁ今でも台湾旅行初心者ですが、1度行った経験があるので、お金のことは分かりました。
「のくまも、ほとんど台湾初心者じゃないの」 そうです。その通りです。
でも、4泊5日台湾に滞在して、お金については色々考えましたので、お役に立てるとは思います。
ちなみに4泊5日台湾の台北に滞在していました。
台湾元にどこで両替するべきなのか
呼び方が違うだけで、お金の種類は1種類です。お店での表記は「元」が多いです。
損をしたくないなら日本円の両替は台湾でするべき。
結論から言わせて頂きます。
日本円は台湾の空港で台湾元に両替するのが、1番確実でレートも良く安心です。
日本の空港や、両替所でももちろん両替ができます。ただ交換のレートが悪いです。
日本で両替するメリットがあるとするならば、
- 対応してくれるスタッフが「日本語が通じる」から安心できる
- 日本を出る段階で台湾元を持っているから安心できる。
その代わりに交換レートが悪いです。僕としては、少しでも台湾元に多く両替して貰って、台湾を満喫して欲しいと思うので、台湾の空港での両替をおすすめします。
台湾の桃園国際空港の両替所
恐らく多くの人が、台湾桃園国際空港を利用すると思います。
「ももぞのくうこう」って読みたくなるんですが、「とうえんくうこう」なんですよね。
台湾の桃園空港には銀行の両替所があります。その両替所で台湾元に両替ができます。
台湾銀行と兆豐国際商業銀行の24時間両替所があります。
24時間営業だから安心です。もちろん24時間営業ではない通常の窓口もあります。
桃園空港に到着してフロアマップを見ると「銀行」という表記がありますので、場所はフロアマップを確認すればすぐに分かります。僕もすぐに分かりました。
台湾桃園国際空港のホームページは日本語でも表示されますので、台湾に行く前に確認しておくと安心です。
台湾の両替所でスムーズに両替できるのか

台湾の空港で台湾人スタッフ相手に両替できるか不安、、、
僕は中国語を話せません。英語も話せません。
ですけど、何も問題なく台湾の桃園空港の銀行の両替所で、両替をすることが出来ました。
方法は単純です。
銀行窓口のおばちゃんに、5万円を渡しただけ(僕は5万円を台湾元に両替)
なんか紙にサインをした記憶はあるのですが、本当に簡単でした。
なので僕の経験から言えることは一つです。
中国語が分からなくても、日本円を見せれば何の問題もなく両替することが出来ます。
日本から台湾に行く旅行者は年間190万人ほどいます。
多くの日本人観光客は台湾の桃園国際空港で台湾元に両替する人も多いでしょう。
銀行のおばちゃんだって毎日、日本円を両替してれば、言葉通じなくても流れ作業で対応できるようになりますよね。
台湾元はどのくらい必要なのか

台湾元はこれだけで、足りるのかしら?
僕も、めちゃくちゃ不安でした。
4泊5日の滞在でしたので、夫婦二人で使う分で5万円を台湾元に両替したんです。たしか当時の両替レートで13500元ほどになりました。
ちなみにホテルと航空券は日本から予約してクレジットカードで支払いをしていましたので、13500元は滞在中の食費や交通費、お土産代金の予算としてです。
食費の予算
- 高いレストランでない限り、日本人が行くような観光ガイドに乗っている食堂で1人200~300元あれば十分足ります。
- 地元の人が利用しているような定食屋さんであれば、1人100元もあれば十分です。お腹いっぱいになれます。
- 台湾の街中のいたる所にあるドリンク屋さんは、1杯高くても70元ほど。サイズも大きいので満足できます。
そう考えると、1日3食食べて、ドリンクを2回ほど飲んだとしても、1日1000元あれば十分です。
だいぶ余裕を持たせて考えたとしても1日1500元で考えれば問題ないでしょう。
毎回高級レストラン的な所で食事すると予算は上がりますが、日本の観光ガイドに乗っていたり、インターネットで紹介されているお店に行く分には、1日1000~1500元あれば大丈夫です。
交通費の予算
台湾の観光地でも、台北や台中や台南、高雄などありますが、初めての台湾旅行であれば、多くの人が台北に行くと思いますので、台北でかかる交通費の予算を考えてみます。
僕も昨年の台湾旅行では台北に滞在していました。
まず台北桃園国際空港から、台北に向かうためにMRTと呼ばれる鉄道に乗車しなければ行けません。
台北に向かうためにバスもあるようなのですが、MRTで行くのが時間も早く、分かりやすいので安心です。
台北を観光するのであれば、利用頻度が1番多いのがこのMRTです。
このMRTの運賃ですが、桃園空港から台北駅まで160元かかります。
※絶対に残しておかないと行けないのは、帰りに桃園空港に行くための運賃です。お気をつけください。
MRTですが、券売機で1枚100元で買える「悠々カード」を購入するのが絶対におすすめです。
100元でカードを購入して時にはチャージされていないので、チャージが必要です。
- 悠々カードならばMRT運賃が2割引きで乗れる
- スイカと使い方は同じなので海外ということを忘れるくらいスムーズに利用できる。
- 悠々カードへのチャージは券売機で出来ます。(券売機は日本語対応済み)
- 窓口でも買えますが、券売機でもカードが購入できます。
台北の観光ではMRTが本当に便利です。
そして運賃も1区間で20元ほどと、日本に比べて格安です。
行く場所にもよりますが、150元ほどチャージしておけば1日分は足りると思います。
お土産の予算
このお土産の予算が1番、人によってバラツキがある部分だと思います。
日本人観光客向けのお土産物屋さんには、値段が高い所が沢山あります。そういう場所で買い物をしているとお金はすぐに足りなくなると思います。
ですので、お土産をたくさん購入予定の人はクレジットカードで支払いできるのならばクレジットカード支払いをした方が良いと思います。台北101の下のお土産物屋さんとか、日本人向けのお土産物屋さんはクレジットカードが使用できることが多いです。
しかし、夜市のお土産物などは現金しか使えないので気を付けてください。
思いがけずたくさん買って、予算がなくなる原因になりやすいのがお土産予算だと思います。
安い物だけ、ちょこっと購入するのであれば500元ほどの予算で十分だと思います。
結果 予算は足りたのか
4泊5日の滞在で夫婦二人で5万円(台湾元13500元)では、足りませんでした。
- 滞在中、北京ダックを食べた。(1300元くらいですが、日本より遥かに安い)
- 初めての台湾旅行で浮かれてお土産物を買い過ぎた
この二つが大きな原因だと思います。足りない分に関しましては、クレジットカードで支払いをしました。
美術館や台北101に入場する予定ならば、その入場料金も予算に組み込んでおきましょう。
お土産物をたくさん買わないで、豪勢な食事を毎回するなどなければ2人で4泊5日の滞在で5万円予算で行けると僕は思います。
- 食堂での食事代金
- MRTの運賃代金
- お土産物代金
この3つで予算をどれくらい使うのかを計算しておきます。
屋台や食堂ではクレジットカードを使えないので、現金を使います。

あれが食べたいのに現金の台湾元が足りない!
となると辛いですよね。なので食費の現金は多めに考えておくとべきだと思います。
MRTの運賃も必ずかかるので用意しましょう。
その上でクレジットカードで支払いのできる場所では積極的にクレジットカードを利用するべきです。
- カードの利用手数料は1.63%ほどですが、現金が足りなくなって両替する手数料より格安です。
- クレジットカードがあれば「お金が足りなくなるかも」という不安がだいぶ解消されます。
せっかくの台湾旅行中にお金のことばかり、ずっと考えているのもつまらないですよね。
そうならない為にも、少し多めの現金とクレジットカードがあれば安心です。
僕もお土産物とか、美術館の入場料は下記の通りエポスカードで支払いました。
台湾旅行にエポスカードがおすすめな8つの理由
まとめ
- 台湾元への両替は台湾到着後の桃園国際で行いましょう。
(日本よりレートが1番良いです) - 施設の入場料金や、クレジットカードで支払いの出来るお土産物屋さんでは積極的にクレジットカード支払いを利用しましょう。
- 初めての台湾旅行だと「せっかくだから買っておこう」と考えることが多かったので、思いがけずお金を使いました。予算は多めで良いと思います。
- 雑誌に載っている綺麗なレストランばかり行くと食費がかかります。日程の中で、メリハリをつけて安い食堂でも食べるようにすると安く抑えられます。味も十分美味しいですよ。