神奈川県のタクシー会社へクレームを入れる方法

タクシーに乗車した時に

  • 明らかにおかしい態度をとられた時
  • 意味がよく分からない説明をされた時
  • 全くもって自分が納得できない対応をされた時

黙って降車するのではなくて、直接タクシー会社へ意見・要望を伝えてみましょう。

この記事では

  • タクシー会社への苦情の出し方を紹介します。

タクシー会社へ苦情を出したい方に参考になる記事です。

苦情処理は対応しなければならない。

第3条 苦情処理
(1) 本条の趣旨は、事業者に、苦情に対する弁明義務に加え、苦情の内容、再発防止に必要と思われる事項
を記録させることにより、①苦情の多い運転者等を把握し、適切に当該運転者等を指導すること、②苦情の全般を把握した上で、運転者等の教育を行うこと、③記録簿として整理することにより、苦情に対する
事業者の対応を場当たり的にさせないこと、等を通じて利用者サービスの向上を求めるものである。

引用 旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について – 国土交通省

タクシードライバーから理不尽な対応をされた時に、ドライバーに対して文句をその場で言っても聞き流されるだけです。

タクシー会社に匿名で苦情に行っても、苦情担当係が平謝りしてその場で終わりです。

自分に落ち度はないと思う時には、しっかり名前を名乗って、タクシー会社に対して正式に苦情を出しましょう。

僕も実際に本名を名乗り、電話番号を伝えてしっかり対応して貰えました。

納得できない対応があった時は領収書を必ず貰いましょう

領収書には

  • 乗車日
  • 車両番号
  • 運賃
  • タクシー会社名

が表記されています。

タクシードライバーに理不尽な対応をされた時には領収書を必ず貰いましょう。

 

この車両番号があるだけで、タクシー会社の方でドライバー特定ができます。
タクシー会社へ意見・要望を入れるときにもすぐ特定できます。
だいたい、タクシー会社の電話番号も書いてあります。

ただ名前も名乗らないで苦情を言っても、
一応苦情処理の担当が出ますがその場だけの説明で乗り切られて終わりです。
相手も苦情処理に慣れてる担当者なので、その場だけでうまく収めようとします。

乗車時に納得できない事があったら領収書を必ず貰うことが大切です。

「納得できないこと」「明らかにおかしい対応」で意見・要望を伝えたい時は
感情に任せて、すぐ電話するのではなくて
下記のような対応をおすすめします。

ドライバーに指導して貰いたいときはタクシーセンターへ

タクシーに乗車した時に、理不尽な対応をされた。

常識的に考えてあり得ない対応があった時。あなたがおかしいと思うのであれば、タクシーセンターへ電話しましょう。

冷静に考えておかしい対応をされた時
なんでこんな対応をされるのか理解できないときなど
ドライバーに対して指導をして欲しいときには
タクシー会社でなくて、タクシーセンターに電話しましょう。

横浜地域は下記

神奈川タクシーセンターではインターネットによる 苦情受付を行っております。
横浜地域(横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市) に事業所のあるタクシーに実際に乗られた方(または 乗ろうとされた方)で、ご意見がございましたら、 画面に従いアクセスして下さい。 尚、道路交通法、交通事故及び、民事に関わる苦情は お受けできません。

引用 神奈川タクシーセンター

それ以外は下記

一般社団法人神奈川県タクシー協会

タクシー会社を管轄しているタクシー協会やタクシーセンターへ苦情を言いましょう

僕が実際に行ったのはタクシー協会への苦情です。

  1. 神奈川県タクシー協会へ電話する
  2. アナウンスが流れるので1を押すか、そのまま待ってると繋がる
  3. オペレーターに繋がります。一般的なことには答えてくれます。
  4. 個別にタクシー会社へ要望がある時は支部に電話してくれと言われます

具体的な内容は支部に電話して言わないとダメです。
支部の電話番号はタクシー協会で教えてくれます。
乗車したタクシー会社によって支部は変わります。

 

支部に電話繋がりましたら以下の事伝えます

  • 要望・苦情 タクシー会社に対して
  • 利用日
  • 領収書があれば 車両番号
  • タクシー会社名

そうすると、電話にでた担当スタッフが要望内容をタクシー会社に伝えてくれます。

最近のタクシーは車両搭載カメラで動画撮影してる所も多いです
苦情担当者は、ほぼ間違いなくその動画で事実関係をチェックしてから連絡してくるでしょう。

実際にクレームを入れてみて感じたこと

電話して感じましたが、
タクシー協会とかタクシーセンターで苦情を受け付けますとは言っていますが
「タクシー会社となぁなぁな関係なんだろうな」と感じました。

特に親身になって中立な立場で話聞いてくれるわけでもないです。

ただタクシー会社につないでくれる感じです。
でもこのような対応をすればタクシー会社は少なくても事実確認はします。
「会社に直接かかってきた、その場だけの感情に任せたクレーム」
よりはしっかり対応を責任者がします。

僕の時には所長が直接電話してきました。
しっかり車両搭載動画を確認してから電話して来ました。
所長で会社の責任者でしたが、
最初から強めで言ってきましたね。
「こちらは悪くないだろ」という感じです。
非常な残念な対応でした。
誠意ある対応というものではありませんでした。

でも僕としても納得できなかったので
最終的には所長自らドライバーに対して指導するように
約束して貰いました。

クレームが多い業界なんでしょう。
責任者といっても温厚な人物というより
ピリピリした感じでしたね。

まとめ

タクシー会社に直接
意見やクレームを言うより
タクシーセンターやタクシー協会に電話することで
しっかり苦情として受付をしてくれます。

冷静に考えても、納得できないとき
明らかにドライバーの対応がおかしいときには
苦情を言うべきだと思います。

苦情担当者や所長がちゃんとしている人間であれば
しっかり対応して誠意ある対応をしてくれます。

もし残念な対応であれば
ドライバーに指導することを約束して貰い
二度とその会社のタクシーに乗るのをやめましょう。
タクシー会社ならたくさんありますから。