こんにちは。のくま(@NOKUMA_225)です。
今回は、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが立ち上げた「株式会社がちキャラ」について
キャラクターマニアの僕が思うことを書かせて頂きます。
この記事では
- 株式会社がちキャラは何をする会社なのか?
- 株式会社がちキャラの価格設定が凄い
株式会社がちキャラについて知りたい方・ご当地キャラとの違いを知りたい方にはおすすめの記事です。
株式会社がちキャラについて
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが取締役会長を務める株式会社です。
公式ホームぺージを見ると、事業内容は各種キャラクターの普及活動及び派遣ならびに支援業務他となっています。
- キャラクターをイベントに派遣するマネージメントをする会社です。
- がちで頑張っているキャラクターをサポートする
- 企業の活性化・地域貢献を果たしていくことを目的としている
株式会社がちキャラの価格設定が凄い
株式会社がちキャラにキャラクタープロデュースなどを頼むと1000万円かかるそうです。
ステージ協賛で500万円から700万円。
ビジネスなので営利目的最優先なのはしょうがないと思いますが、価格設定がなかなか強気だと思います。
この1000万円という価格がかなり強気だと思う理由ですが、ゆるキャラグランプリ2013年でグランプリを取得した
「さのまる」というご当地キャラがいます。
このさのまるは佐野市のキャラクター、佐野市の予算表を確認すると、おおよそ年間の予算は1500万円です。
その1500万円で、全国各地のイベントに参加したりしています。
けっして多い予算ではありません。しかし1500万円から生み出す佐野市への経済効果は莫大な物があります。
さのまるの年間予算が1500万円なのに対して、ステージに登場させてプロモーションビデオを作成するだけで1000万円。
株式会社がちキャラの値段設定は強気すぎると思います。
ご当地キャラはSNS時代には認知されないらしい
株式会社がちキャラによると、SNS時代には地方自治体が作成したキャラクターは認知されないらしいです。
ご当地キャラ・ゆるキャラを運営している地方自治体は少ない予算で懸命に地元を盛り上げるために活動しています。
そのキャラクター達はオワコンだから、SNSを駆使するがちキャラの方が人気が出るらしいです。
株式会社がちキャラには地域貢献はできない
僕はご当地キャラマニアですから、やはり一方的にご当地キャラ・ゆるキャラがオワコンと言われると悲しい気持ちになります。
「地域貢献を果たしていくことを目的としている」ようですが、1000万円の予算を貰ってイベントを行っても、
地域貢献をすることは無理でしょう。
潤うのは株式会社がちキャラだけです。
実際にイベント会場に行くと分かりますが、ご当地キャラ・ゆるキャラ達は全力でイベントに取り組んでいます。
自分たちの地域を知ってもらうために懸命に活動を行っています。
人気があるからといって安心することなく、懸命に活動を続けてきたからこそ、ご当地キャラ・ゆるキャラは人気が出てきます。
長く活動するからこそ、キャラクターが認知されてその地域の魅力が見ているファンに伝わっていいきます。
そのような活動を通して地域貢献ができます。
ゆるキャラグランプリが終了すると、キャラクターがさまよいだす?
「ゆるキャラグランプリが2020年に終了すると、キャラクターたちが一斉にさまよいだす」と思い、株式会社がちキャラを立ち上げたそうです。
ご当地キャラマニアの僕から言わせて貰うと、ゆるキャラグランプリが終了しても問題はありません。
一般的な知名度はゆるキャラグランプリが1番なのは確かですが、全国には何万人も集客するご当地キャライベントが多数あります。
ゆるキャラグランプリでグランプリに輝いたキャラクター達は全て、全国の他のイベントにも精力的に参加しています。
例え、ゆるキャラグランプリが終了しても他のイベントがありますので問題はありません。さまようこともありません。
ご当地キャラに逢いたい。それならイベントに行きましょう
株式会社がちキャラが1000万円を使ってプロデュースするキャラクターを見るより、ご当地キャラのイベントに行けば
地方自治体が懸命に活動を行っているご当地キャラ達にあうことができます。
僕は実際にイベントでご当地キャラに逢って欲しいと心から思っています。
まとめ
株式会社がちキャラについて、思う事を書かせて頂きました。
株式会社がちキャラが言うことだけを信じ、ご当地キャラはオワコンと思われたくなかったので、この記事を書かせて頂きました。
株式会社がちキャラの運営方法によって、キャラクターに興味なかった人が
キャラクターのファンになってくれるならばそのやり方に学ぶことも必要だと思います。
ですが、同じキャラクター界の中で「あのキャラより優れている」みたいな感じで競うのは違うと思います。
つぶしあいのようにはなって欲しくありません。